現在、WHATEVERでは主に若者へ向けた服を創っています。

そんな中、ブランド独自の考え方がたくさんあります。
分かりやすいものだと「お金がないはずの若い人達になるべく安くで販売する」という考えがあります。
そんな考えで創る物には色々なこだわりがあるのでハンドメイド(D.I.Y.)で生産されている物も多くあります。
ですがハンドメイドだと数をたくさん作る事が出来ません。
なので「安くした分たくさん売れてもうかるだろう!!」という考えなど全くありません。
逆にハンドメイドで作ると手間がかかる上に数が少ししか作れないので高くなる場合が多いですが、WHATEVERではさらにその利益分をとらずに買う人が安くなる分にまわしています。
なので、WHATEVERのアイテムの多くは価格が安くても品質は同規模・同業のブランドのアイテムと同等品質で、さらに一部のアイテムなどは創る前から赤字になるのを分かった上で創っている高品質で低価格の物すらあります。

なぜそんな事をするかというと「目には見えない物事の価値」も重要だと考えてるからです。

一般的に若者へ向けた服を作る場合、流行、華やかさ、派手さ、といった「見た目」を優先順位に置く事がほとんどです。
ですが、WHATEVERではその様な事を重要視していません。
と、なると「では、素材や縫製の品質などを重要視しているの?」と思われるかもしれません。
ですが、それも違います。
WHATEVERにとって服を創る事とは、それに取り組むプロセスも含めて表現手段の一つであり、場合によっては結果として出来た服自体どころか、逆に失敗も含めたプロセスに意味や価値がある場合もあるのです。

この様な考え方も知ってもらう事により、本当の意味の個性や同一性をしっかりと自分自身で考え感じてもらうための物創りこそが「WHATEVER−VALUES」だと考えています。

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